このたび、WEEK ENDは、独創性あふれる作品で国内外の読者を魅了する伊藤潤二氏とのコラボレーションアイテムを発表いたしました。
今回のコレクションでは、日本を代表するホラー漫画家である伊藤潤二氏の作品の中から『富江』を題材に選び、絶世の美女である富江の表情が刻印されたアロマディフューザーと、富江の魔性の魅力を表現したオリジナルのアロマオイル「富江の誘惑」を制作しました。伊藤氏の協力のもと完成させたブレンドは、甘いリキュールのような香りが特徴的で、嗅覚から富江の世界を感じる新たな体験を提案します。
商品概要
AROMA DIFFUSER “JUNJI ITO EDITION”
外形寸法:直径 約90mm × 高さ 約65mm(本体)
質量:約300g(アロマプレート含む)
使用電池:リチウムイオン充電池(3.7V 3000mAh)
付属品:アロマプレート、USBケーブル(Type-C to Type-C)、取扱説明書
希望小売価格:¥30,800(税込)
発売日:2024年10月11日(金)
緻密で繊細なタッチで描かれた富江のイラストを、高精細レーザーで金属ボディに彫刻。背面には、本企画のために伊藤氏から提供いただいた直筆サインを刻印しています。
富江の誘惑 ブレンドエッセンシャルオイル
内容量:5ml
希望小売価格:¥3,960(税込)
発売日:2024年10月11日(金)
甘いリキュールのようなダバナに、湿度を感じさせるオークモスやスパイシーなコリアンダーをブレンドし、作品内で描かれてきた富江の魔性の魅力を表現しています。
販売店舗
・WEEK END オンラインストア:https://weekend.jp/
・市立伊丹ミュージアム 展覧会グッズショップ
※展覧会グッズショップでの販売は、会期中のみとなります。
伊藤潤二氏のコメント
富江がついに香りになってしまいました。はじめて香りの制作に関わったのですが、「富江の誘惑」というネーミングにぴったりの、なんだか癖になりそうな香りです。この企画を提案いただいたWEEK ENDさんのアロマディフューザーは、一見家電のように見えないのですが、手に取ると伝わってくる質感にこだわりを感じます。どうぞお楽しみに!
WEEK END 代表 佐藤優のコメント
このたび、私たちが拠点を置く岐阜県中津川市出身の伊藤潤二先生とコラボレーションできたことは大きな喜びです。世界中の人々を魅了し続け、漫画文化に大きな足跡を残されてきた伊藤先生に敬意を表した特別なコレクションを、ぜひお楽しみください。
『伊藤潤二展 誘惑 JUNJI ITO EXHIBITION ENCHANTMENT』開催概要
© ジェイアイ / 朝日新聞出版
会期:2024年10月11日(金)~12月22日(日)
会場:兵庫・市立伊丹ミュージアム
[住所] 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
[電話] 072-772-5959(代表)
休館日:月曜休館(ただし10/14・11/4は開館、10/15・11/5は休館)
※土日祝・一部の平日は事前予約制
開館時間:10:00~18:00(入場およびミュージアムショップは17:30 まで)
会場ホームページ:https://itami-im.jp/exhibitions/junjiito/
展覧会公式サイト:https://jhorrorpj.exhibit.jp/jiee/
伊藤潤二(いとうじゅんじ)
© 東川哲也/朝日新聞出版
1963年7月31日、岐阜県中津川市で誕生。高校卒業後、歯科技工士の学校へ入学し、職を得るも、『月刊ハロウィン』(朝日ソノラマ)新人漫画賞「楳図賞」の創設をきっかけに、楳図氏に読んでもらいたい一念で投稿。1986年、投稿作「富江」で佳作受賞。本作がデビュー作となり、代表作になる。3年後、歯科技工士を辞め、漫画家業に専念。「道のない街」「首吊り気球」「双一」シリーズ、「死びとの恋わずらい」などの名作を生みだしていく。1998年から『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で「うずまき」の連載を開始。その後も「ギョ」や「潰談」など唯一無二の作品を発表し続ける。世界で最も権威のある漫画賞のひとつである米国アイズナー賞にて、2019年に『伊藤潤二傑作集10巻 フランケンシュタイン』(英語版)が「最優秀コミカライズ作品賞」を皮切りに、2021年に2部門、2022年と立て続けに同賞を受賞し、通算4度受賞の快挙を遂げる。