Junji Ito x WEEK END

伊藤潤二氏からのコメント

富江がついに香りになってしまいました。はじめて香りの制作に関わったのですが、「富江の誘惑」というネーミングにぴったりの、なんだか癖になりそうな香りです。この企画を提案いただいたWEEK ENDさんのアロマディフューザーは、一見家電のように見えないのですが、手に取ると伝わってくる質感にこだわりを感じます。どうぞお楽しみに!

Junji Ito Aroma Collection

伊藤潤二氏監修のアロマコレクション

浮かび上がる美しいライン

伊藤潤二氏とのコラボレーションにより、原作の中で登場した「もろみ」の富江を刻印したアロマディフューザーが誕生しました。伊藤氏の精緻な描写を高精細レーザーによって忠実に再現し、魔性の魅力を持つ富江の表情が、光が当たるとうっすら浮かび上がるように仕上げています。

限定100台の特別仕様

この企画のために伊藤氏より提供いただいた直筆サインを、本体背面に刻印しました。ボディに美しく刻まれた富江をより引き立てるため、付属のアロマプレートは全面マットホワイトに変更。『富江』の世界観を堪能するために仕上げた、特別仕様となっています。

1 4

仕様

外形寸法:直径 約90mm × 高さ 約65mm
質量:約300g(アロマプレート含む)
運転モード:通常モード、送風モード、ECOモード
使用電池:リチウムイオン充電池(3.7V 3000mAh)

富江の誘惑

「富江の誘惑」は、制作過程で伊藤氏に参加いただき作り上げた今までにない香りです。

甘いリキュールのようなダバナに、湿度を感じさせるオークモスやスパイシーなコリアンダーをブレンドし、作品内で描かれてきた富江の魔性の魅力を表現しています。名称は、伊藤氏との対話から着想を得て名付けました。

虜になる魅惑の香り

「富江の誘惑 」は、富江を表現する特徴的な香りでありながら、日常使いできる心地よさも感じられるように試作を重ねて完成させました。

WEEK ENDのアロマディフューザーに使用すると、2~3滴で1.5m程度の範囲に優しく香ります。一般的なアロマオイルと同様にお使いいただけますので、ぜひ伊藤氏の作品とともにお楽しみください。 

伊藤潤二(いとうじゅんじ)

1963年7月31日、岐阜県中津川市で誕生。高校卒業後、歯科技工士の学校へ入学し、職を得るも、「月刊ハロウィン」(朝日ソノラマ)新人漫画賞「楳図賞」の創設をきっかけに、楳図かずお氏に読んでもらいたい一念で投稿。1986年、投稿作『富江』で佳作受賞。本作がデビュー作となり、代表作になる。3年後、歯科技工士を辞め、漫画家業に専念。『道のない街』『首吊り気球』『双一』シリーズ、『死びとの恋わずらい』などの名作を生みだしていく。1998年から「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で『うずまき』の連載を開始。その後も『ギョ』や『潰談』など唯一無二の作品を発表し続け、日本のみならず海外でも高い人気を得ている。

世界で最も権威のある漫画賞のひとつである米国アイズナー賞にて、2019年に『伊藤潤二傑作集10巻 フランケンシュタイン』(英語版)が「最優秀コミカライズ作品賞」を受賞したのを皮切りに、2021年に2部門、2022年と立て続けに同賞を受賞し、通算4度受賞の快挙を遂げる。2023年、仏国アングレーム国際漫画祭「特別栄誉賞」、米国サンディエゴ・コミコン「インクポット賞」、さらに2025年、米国アイズナー賞にて殿堂入りを果たし、国際的評価を不動のものとした。